海外FX業者を利用する日本人トレーダーが増えていると言われています。
ドラゴンストラテジーFX、通称ドラストFXはMT4(メタトレーダー4)上で動くツールですので、MT4を取り扱っている国内FX業者がほとんどない中、海外FX業者の利用は必須と言っても良いかもしれません。
では、海外FX業者にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
海外FX業者のメリットとデメリットを正しく把握し、トレードに利用する口座を決めましょう。
海外FX業者のメリット
メリット1レバレッジが高い
海外FX業者のメリットの最大のメリットと言えば、やはり国内FX業者と比較してレバレッジが圧倒的に高いということでしょう。
レバレッジが高いということは、それだけ少ない資金でFXをスタートできるということを意味します。
国内FX業者のレバレッジが引き下げられていく一方で、海外FX業者のレバレッジは平均400倍とも言われていますので、10万円の資金を用意すれば余裕のあるトレードを行うことができるのではないでしょうか。
メリット2ボーナスが豊富
海外FX業者のメリットとして挙げたいのが、ボーナスが豊富に用意されているということでしょう。
多くの国内FX業者もボーナスを提供していますが、口座を開設し、一定以上の金額を入金、もしくは一定額以上トレードしなければ、ボーナスをもらえないところがほとんどです。
一方、海外FX業者は初回入金額に応じたボーナスを提供していたり、口座開設後もさまざまなボーナスキャンペーンを行っていますので、よりお得にトレードすることができます。
メリット3追証が発生しない
海外FX業者には、追証が発生しないというメリットもあります。
国内FX業者のほとんどは追証が発生するリスクがあるため、場合によっては多額の借金を背負わなければならなくなることもあるでしょう。
海外FX業者の多くは、追証が発生しない、つまりゼロカットシステムを導入していますので、より安心してFXに励むことができるのではないでしょうか。
※追証とは
信用で買建てた銘柄の値下がり、または、売建てた銘柄の値上がりによって出る建玉の含み損や、担保の値下がりによる担保価値の低下などにより、担保(保証金)率が一定の比率(最低維持率)を下回った場合、定められた期日までに追加で担保(保証金)を預け入れる必要があります。 これが追加保証金、いわゆる「追証」です。
※松井証券HPより抜粋
メリット4スリッページが発生しない
国内FX業者でトレードしていると、希望の価格で注文もしくは決済できない場合があります。
これは、注文・決済する際に相場が急変動したためであり、これがスリッページです。
そのため、不利な条件でトレードをスタートしなければならないことがあるのですが、海外FX業者であればスリッページが発生することはまずありませんので、計画通りのトレードを実践することができるでしょう。
メリット5経済指標時にスプレッドが開かない
経済指標発表時は大きな利益を獲得するチャンスになるのですが、国内FX業者のスプレッドは経済指標発表時に大きく開くため、リスクが大きいと言わざるを得ません。
また、経済指標発表時に注文できない仕様にしている国内FX業者もありますので、ドラストFXのような経済指標時に大きな利益を狙えるツールには向いていないと言えるでしょう。
一方、海外FX業者であれば、経済指標時にスプレッドが過剰に開いたり、注文・決済できなくなることはないため、ドラストFXでより大きな利益を獲得するチャンスがあります。
メリット5MT4でトレードできる
ドラストFXを利用するのであれば、MT4(メタトレーダー4)が必須になります。
国内FX業者のほとんどはMT4を提供していないため、ドラストFXでトレードするのであれば海外FX業者が必須となるでしょう。
国内FX業者の取引ツールに慣れているとMT4は使いにくいと感じるかもしれませんが、慣れると非常に便利ですし、自分好みにカスタマイズできたり、さまざまなインジケータを導入することもできますので、ぜひ利用してみてください。
メリット6仮想通貨トレードに対応している海外FX業者も
仮想通貨のトレードにも対応している国内FX業者はほとんどありません。
ビットコインをはじめとした仮想通貨トレードで億万長者、いわゆる「億り人」になっているトレーダーもいると言われていますが、国内業者で仮想通貨トレードをするのであれば、コインチェックやビットフライヤーを利用することになるでしょう。
残念ながら、これらの国内業者は仮想通貨のみ取り扱っており、外貨のFXには対応していません。
一方、海外FX業者であれば、外貨だけでなく仮想通貨のFXも提供していますので、より幅広いトレードが楽しめますし、利益拡大のチャンスも高まるのではないでしょうか。
ちなみに、すべての海外FX業者が仮想通貨のFXを提供しているわけではないため、仮想通貨のFXにチャレンジしたい方は事前に確認してください。
海外FX業者のデメリット
デメリット1スプレッドが大きい
海外FX業者を利用するにあたり、デメリットのひとつとして理解しておきたいのが、スプレッドが大きいということです。
国内FX業者はドル円のスプレッドを0.3銭程度としているところが多く、非常に狭いスプレッドでトレードすることができます。
一方、海外FX業者は国内FX業者と比較してスプレッドが広いため、より不利な条件でトレードをスタートしなければならないでしょう。
デメリット2安全性に不安あり
国内FX業者には信託保全が義務付けられているため、契約している国内FX業者が万が一倒産したときでも安心です。
一方、海外FX業者は必ずしも信託保全を導入しているとは限りませんので、資金を失ってしまうリスクがあることを理解しておいたほうが良いでしょう。
海外FX業者を選ぶのでしたら、信託保全を取り入れている業者を選ぶと良いかもしれません。
また、海外FX業者によっては詐欺のような行為を働いている場合もありますので、日本人ユーザーが多い業者を選ぶことをおすすめします。
デメリット3入金スピードが遅い
国内FX業者のほとんどはスピード入金に対応しており、入金手続き後すぐに口座に反映されます。
一方、海外FX業者はスピード入金に対応していませんので、口座に入金額が反映されるまでしばらく待たなければならないでしょう。
ただ、国内FX業者ほどとはいかないものの、スピーディーに反映している海外FX業者も出てきているようです。
デメリット4サポート体制が完備されていない場合も
海外FX業者のデメリットとして、国内FX業者と比較するとサポート体制が完備されていないということが挙げられます。
国内FX業者は日本人が日本語でサポートしてくれますし、中には24時間体制でコールセンターをオープンしているFX業者もありますので、何かトラブルなどが発生した時でも安心です。
一方、海外FX業者によっては日本語サポートに対応していない場合もありますし、基本的にはメールもしくはチャットによるサポートを提供しており、営業時間外は対応してもらえないことがあります。
その点を考えると、安心してトレードに利用できるのは国内FX業者のほうだと言えるかもしれません。
海外FX業者一覧
XMトレーディングは、顧客満足度ナンバーワンを誇る、日本人にも対人気の海外FX業者です。
海外FX業者でありながら、日本語にも完全対応していますので、英語が苦手な方でも安心してご利用いただけるでしょう。
他のキャッシュバックサイトもXMを取り扱っていますが、中にはゼロ口座のキャッシュバックにはタイプしていないサイトもあります。
TariTaliならゼロ口座でもキャッシュバックしてもらえますので、ぜひご活用ください。
口座 | リベート率(10万通貨あたり) |
---|---|
スタンダード口座(STP) | 8USD |
マイクロ口座(STP) | 8USD |
ZERO口座(ECN) | 4USD |
⇒XMトレーディングの詳細を見る
TitanFX(タイタンFX)は、海外FX業者の中でも最狭スプレッドを実現しています。
インターバンク市場と直結し、高い約定能力を有していますので、安心してトレードに専念できるでしょう。
もちろん、日本語による24時間サポートも提供しています。
当サイトがEAによるトレードに利用しているのもTitanFXです。
口座 | リベート率(10万通貨あたり) |
---|---|
スタンダード(STP)口座 | 4USD(0.4pips) |
ブレード(ECN)口座 | 1.2USD |
⇒TitanFX(タイタンFX)の詳細を見る
AXIORYは、素早いレスポンスと高い約定力を実現した海外FX業者です。
資金管理の方法やリクイディティプロバイダの開示など、透明性が高い環境を提供しています。
FX業者の中にはスキャルピングや両建てを認めていない業者もありますが、そのような業者を利用すると、スキャルピング系のEAなどがうまく機能しません。
AXIORYならその心配がありませんので、安心してトレードしてください。
口座 | リベート率(10万通貨あたり) |
---|---|
MT4スタンダード口座 | 4USD |
MT4ナノスプレッド口座 | 1.6USD |
cTraderスタンダード口座 | 2USD |
cTraderナノスプレッド口座 | 0.8USD |
MultiTrader口座 | 8USD |
⇒AXIORYの詳細を見る
Tradeview Forexは、ECN特化型のリクイディティが厚いトレード環境を提供している海外FX業者です。
低スプレッドを実現しており、スキャルピングも行えます。
3万5000ドルまで信託保全されますので、万が一の時でも安心ではないでしょうか。
もちろん日本語にも対応しています。
口座 | リベート率(10万通貨あたり) |
---|---|
MT4 / MT5 X Leverage (スタンダード) | 【円口座】800円 【ドル口座】8USD |
MT4 / MT5 Innovative Liquidity Connector (ECN) | 【円口座】200円 【ドル口座】2USD |
Currenex | 2.4USD |
cTrader | 2USD |
⇒Tradeview Forexの詳細を見る
FxProは、投資家補償基金に全額を信託保全するなど独自の補償基準を設けている海外FX業者です。
透明性が非常に高く、中級以上のトレーダーが利用していると言われています。
追証が発生しない「ゼロカット」システムを導入していますので、初めての方でも安心して利用できるでしょう。
口座 | リベート率(10万通貨あたり) |
---|---|
MT4 Instant / MT4 Fixed Spread / MT5 / cTrader | 【メジャー通貨ペア】8USD 【その他の通貨ペア】8USD~80USD |
MT4 Market | 【メジャー通貨ペア】4USD~4.8USD 【その他の通貨ペア】8USD~48USD |
⇒FxProの詳細を見る
HotForexは、3種類の入金ボーナスを用意している海外FX業者です。
レバレッジは最大1000倍となっていますので、資金が少ない方にも向いている海外FX業者と言えるかもしれません。
最低入金額は5ドルからであり、もちろんゼロカットシステムも導入しています。
口座 | リベート率(10万通過あたり) |
---|---|
プレミアム口座 | 0.64pips |
マイクロ口座 | 0.64pips |
AUTO口座 | 0.64pips |
Zero口座 | 0.24pips |
VIP口座 | 0.24pips |
PAMM口座 | 0.24pips |
FIX口座 | 0.48pips |
⇒HotForexの詳細を見る
TTCM/TradersTrustは、ストレード・スルー・プロセッシング(STP)決済方式を導入することにより、ディーリング介入なしでの発注を実現している海外FX業者です。
高速約定も実現していますので、スキャルピングにも向いていると言えるでしょう。
もちろん両建てのトレードも可能です。
口座 | リベート率(10万通過あたり) |
---|---|
低スプレッド口座 | 4USD |
スタンダード口座 | 8USD |
ECN口座 | 0.8USD |
⇒TradersTrustの詳細を見る
BigBossは、極狭スプレッドで高い人気を誇っている海外FX業者です。
定期的にキャッシュバックキャンペーンなどを実施している他、今話題のビットコインのトレードにも対応しています。
もちろん追証が発生しないゼロカットシステムも導入していますので、安心してトレードに専念できるでしょう。
ただし、VIP口座はキャッシュバック対象外です。
口座 | リベート率(10万通過あたり) |
---|---|
ノーマル口座 | 0.32pips |
仮想通貨ECN口座 | 0.48pips(FX取引は0.048pips) |
VIP口座 | リベート対象外 |
⇒BigBossの詳細を見る
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